身寄りのない方の保佐人となった事案。保佐人として最後の時を支援した事例
依頼者 |
70代男性(パーキンソン病) |
生活の拠点 |
病院 |
申立人 |
本人 |
親族関係図 |
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申立の経緯 |
本人は妻が他界し,身寄りがいませんでした。持病の悪化により,病院に入院をしていましたが,自身での金銭管理ができない状況となり,知人が事実上の支援をしていました。。
保佐申立てを行い,弁護士が保佐人に選任されました。
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弁護士の関与 |
保佐人 |
後見のポイント・財産管理として,各種支払を引継ぎました。また,身上監護として退院後の施設入所を調整しました。もっとも,ご本人は体調の悪化により,転院して緩和ケアを行っていただくことになりました。
・本人死亡後は,本件以前に残していた遺言に基づき,遺産の引継ぎを行いました。
・身寄りのない方について、最後の時を支援し、ご本人のみならず、関係者からも非常に感謝された事例です。
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