弁護士の関与により,後見制度支援信託の不安を解消出来た事例

弁護士の関与により,後見制度支援信託の不安を解消出来た事例

依頼者

80代女性(アルツハイマー型認知症)

生活の拠点

病院

申立人

長女

親族関係図

後見06267.JPG

申立の経緯

ご本人の長女が,成年後見人をされていました。
ご本人の資産が一定額に達したため,家庭裁判所から,後見支援信託を利用して信託をするように言われました。手続きが煩雑であるため,専門家である弁護士が後見支援信託の手続きを行うために後見人に選任されました。

弁護士の関与

後見人(後見支援信託のみ)

後見のポイント

親族の方が後見人となる事例は多いですが,一定の資産がある場合には,後見制度支援信託を利用して,通常必要のない資産を信託する運用がなされています。
本件では,信託制度について多くの不安を持たれていたようですが,弁護士が丁寧に制度を説明したうえ,ご本人の資産状況を反映した信託契約を作成することで,本制度をご理解いただき,無事に信託契約が締結できました。

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